オーラルスキャナー対応システム拡大 SHINING 3Dに対応しました
2020年11月発行 No.96 / 記事執筆:渡部 メディットリンク、SHINING 3D 新対応 深秋の候、貴社ますますご繁栄のことと心からお喜び申し上げます。 近年オーラルスキャナーの普及は目覚ましく私たち技工士のワークスタイルにも大きく変化を及ぼしています。Iosの症例数も今日現在までで、約2700症例の製作をして参りました。これまでのマテリアルもCADCAM冠からジルコニアの築盛タイプまでの様々な補綴物をご提供させていただいております。 近年、iosではモデルレスで製作する症例が大変 ...
待望の保険対応!「CAD/CAM冠 前歯部」スタート
2020年9月発行 No.94 / 投稿記事:宮岡 審美性に優れたグラーデーションブロック 緊急事態宣言が発動されてから5ヶ月が経ちました。ピークは過ぎたと言われていますが、未だ収束の気配は見えず 、予断を許さない状態が続いています。 弊社では、毎日の検温提出、入室時のアルコール消毒、マスク着用等で感染防止に努めています。 さて、今月は「保険CAD/CAM冠 前歯部」についてのお知らせです。ついに今月から“前歯部”が保険適応となりました。CAD/CAM冠は、2014年4月から小臼歯のみという限定的な条件で ...
CADデザインセミナーを終えて感じたこと
2020年8月発行 No.93 / 記事執筆:渡部 CADデザインはアナログの基礎や経験が重要 残暑の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。 近年の歯科界においてデジタル化への移行は、アナログからデジタルに移行する過度期で日進月歩の状況です。技工業界でも増々デジタル器機の導入が進んでおり、デジタル技工に加え、アナログ技工も必要という時代となってきています。CAD/CAMに積極的に取り組んでいるラボと取り組んでいないラボの二極化。そしてCAD/CAM化したラボが増えていけば、今度はデザインが上手 ...
業界人向けの情報を自社メディアで発信中
2020年6月発行 No.92 / 記事執筆:島田 地域No.1になる!歯科医のミカタ 私たちが運営している、歯科医院様、歯科業界関係者様向けメディア、「地域No.1になる!歯科医のミカタ」は、2020年6月で公開から半年。公開記事数は40を超えました。「全ては患者様のため」という理念を忘れず、今後も業界のために質の高い情報発信を続けていきます。 今号では、ここ最近公開された記事の中でアクセスが多く、ぜひお読みいただきたいものをいくつかピックアップしました。 https://shikai-no-mikat ...
ジルコニア研磨のおすすめのバーは?研磨手順紹介
2020年5月発行 No.91 / 記事執筆:渡部 ジルコニア研磨手順 弊社では調整のない補綴物を心掛けて製作に取り組んでいますが、ジルコニアをチェアサイドにて調整される場合のその後の研磨について問い合わせがございます。 調整後の傷がなかなか消えない、艶が出てこない、使用ポイントは何かなど。このような様々な質問に対して簡単ではございますがラボサイドの研磨の手順、使用ポイントなどをご参考までに紹介させていただきます。 荒研磨 まずダイヤモンドバーなどで調整された場合、カーボランダムポイントで粗めのキズを消す ...
CAD/CAM冠診療報酬改定への対応
2020年4月発行 No.90 / 記事執筆:宮岡 保険CAD/CAM冠 改定内容 厚生労働省より、2020年4月の診療報酬改定に関する省令が公開されました。その中で、CAD/CAM冠の保険適用の改定については次の2点です。 CAD/CAM冠(小臼歯)の機能区分の細分化 上顎第一大臼歯の適応 小臼歯の機能区分化 小臼歯用の材料については、機能区分が機械的強度によって(Ⅰ)、(Ⅱ)に2分化され、(Ⅱ)の方が機械的強度が高い「高強度版」となります。 ここで問題となるのが、現時点では厚生労働省の認可が下りている ...
デジタル技工によるテンポラリークラウン
2020年3月発行 No.89 / 記事執筆:島田 PMMAディスクを使用したテンポラリー 今月号はテンポラリークラウンについてお知らせさせていただきます。 昨今のデジタル技工化が益々進み弊社で製作しておりますテンポラリークラウンにおいても多様性のある受注形態となってきました。というのも医院様におかれまして口腔内スキャナーの普及によりデジタルデータで受注、デジタル加工、仕上げ完成となる製作方法でのご希望も多くなってきております。従来どおりの製作方法であるアナログ模型を複印象➜仮支台歯形成➜普通レジン(PM ...
破折再製作時における製作物変更ルール改定
2020年2月発行 No.88 / 記事執筆:宮岡 破折再製作時における製作物変更 差額請求 この度『破折再製作時における製作物変更』のルール改定をおこないましたのでお知らせいたします。 現行では、保証期間内による同一補綴物の再製作は無償で請け賜わっておりましたが(保証対象外のぞく)、技工物を変更した場合は新規扱いとなり、新たに料金が発生しておりました。そこで新しいルールでは、再製作時に技工物を変更した場合は、“差額分のご請求”で対応させていただきます。これにより、例えば同じ補綴物でセットしたら再度破折を ...
2020年 新年のご挨拶
2020年1月発行 No.87 / 記事執筆:伊藤 「お客様の要望に応える」と言う基本に立ちかえります 新年あけましておめでとうございます。 旧年中は格別のご厚情賜り、誠にありがとうございました. おかげさまで弊社は今年創業8周年を迎えます。 昨年は自然災害、消費増税等々今後の経済見通しに暗い影響のあった一年に思われます。 歯科技工業界におきましてはデジタル技工がかなり普及して参りました。 弊社におきましても売り上げの大部分を占めるに至っております。 また歯科医院さまにおきましては口腔内スキャナの普及が本 ...
ジルコニア補綴物の色調調整
2019年12月発行 No.86 / 記事執筆:渡部 デジタルデータ分析による色調調整「タイザンS」 近年ではパールクラウン系(モノリシックジルコニア系)のジルコニアの色の精度も向上しており強度も申し分なく臨床でも数多く扱われております。しかし審美的に要求の強い患者様もいらっしゃる中でモノリシックタイプでは製作する上でなかなか細部の表現まではできません。またシェードガイド通りの築盛タイプの補綴物にも患者様が満足を得られず細かな修正で色合わせを行う場合もあります。タイザンSでは細かなご要望でもデジタルデータ ...
メリットがいっぱい!クレジットカード決済
2019年11月発行 No.85 / 記事執筆:宮岡 お支払方法の種類 弊社では3種類の決済方法をご用意しております。 お振込み決済1ヶ月分のご利用金額を指定期日までに弊社口座にご入金 ヤマト便代金引換決済宅急便受取時に現金でその都度お支払い クレジットカード決済1ヶ月分のご利用金額がクレジット会社からご請求 クレジットカード決済のメリット この中で、クレジットカード決済には「振込手数料がかからない」「キャッシュフローに余裕ができる」「ポイントがたまる」などのメリットがあります。また、法人カードによ ...
適合不良をなくすには?アルジネート印象の正しいとりかた
2019年10月発行 No.84 / 記事執筆:宮岡 適合不良の原因 先日、サンエス石膏株式会社のインストラクターをお招きして、デモンストレーションをまじえた印象採得の研修をおこないました。弊社ではシリコン印象を推奨しておりますが、症例によっては連合印象を使用する場合もあると思います。今回は臨床におけるアルジネート印象の注意点をご紹介したいと思います。 アルジネート印象の寸法変化 忙しい日常臨床の中で、昼休みや診療後にまとめて石膏を注いだりしていませんか?ルーティーンワークとしてとても効率的なやり方なので ...












