2018年6月発行
経営学者のドラッカーは、「仕事を生産的なものにするには、仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。技能、情報、知識は道具にすぎない」と言っています。知っていることと、出来るという事は違い、知識や経験をもとに何かを生み出すことが重要であるということですね。情報社会の昨今、もはやデータや知識のインプットは当たり前となっています。しかしながら、今までに蓄積された様々な情報を有効活用し、アウトプットするのは簡単なことではありません。
弊社では、2012年から「情報共有」を1つのテーマとして、会社全体で取り組んできました。この効果を大きく実感できるまでになりましたが、今より上のステージに上がるためには、基幹システムを新たに構築する必要があると判断しました。この新基幹システムのために綿密な打合せを重ねた結果、制作に1年もの月日がかってしまいましたが、この度ついに完成いたしました。
基幹システムが新しくなったことにより、ご請求関係で従来といくつかの変更点がございますのでご報告いたします。
- ジルコニア補綴物とT-プレスの材料代を技工料に統合し請求項目が分かりやすくなります
- レジン試適時に、レジン試適代と作業模型代をご請求してましたが、すべて完成時のご請求となります
- 納品書、ご請求書の書式が少し変わります
納品書は7月1日ご納品分から、ご請求書は7月分から切り替わります。
新しい基幹システムによって、より医院様のご要望に合わせた、きめ細やかな製作ができるようになると信じています。そして、これで終わりではなく、更に進化させて医院様の満足度を高めていきたいと思っております。