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オーラルスキャナー対応システム拡大 SHINING 3Dに対応しました

オーラルスキャナー対応システム拡大 SHINING 3Dに対応しました

2020年11月発行 No.96 / 記事執筆:渡部

メディットリンク、SHINING 3D  新対応

深秋の候、貴社ますますご繁栄のことと心からお喜び申し上げます。

近年オーラルスキャナーの普及は目覚ましく私たち技工士のワークスタイルにも大きく変化を及ぼしています。Iosの症例数も今日現在までで、約2700症例の製作をして参りました。これまでのマテリアルもCADCAM冠からジルコニアの築盛タイプまでの様々な補綴物をご提供させていただいております。

近年、iosではモデルレスで製作する症例が大変増えてきています。弊社もモデルレスを前提に製作に取り組んでいますが、これまでの経験上で模型なしというのは不安が拭えず、弊社では全症例でデジタル模型を抽出し適合を確認させていただいております。無調整を目指し取り組んではいるものの、やはり稀に調整が必要な症例も出てきます。加工ソフトのパラメーターの設定値や加工機の動作環境、支台歯の状態などでも適合状態が左右されることもあります。今後もモデルレスに備えて、各工程の検証を繰り返し精度の向上をさせていきます。

そして弊社では今までios対応ソフトはシロナコネクト(Dentsply Sirona社)、3shape cominicate、itero(アラインテクノロジー社)、マージンマーキングシステム(3M社)の4つのシステムで対応させていただいておりましたが、この度、新たにメディットリンク(ヨシダ社)とSHINING 3D DENTALCLOUD(正規代理店 ジャパンクオリティー社)の2システムの認証登録が可能となりました。これまで4システム以外のデータのお取引では、STLデータに置き換え、データの送信に手間がかかってしまうこともありましたがその必要性もなくなりました。

引き続き上記以外の受注データでも、ご相談いただければサポートをさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

また認証登録までの手順ですがIOSの普及に伴い、取り扱うラボも増えており、各社メーカーによっては弊社ラボを検索しても見つからないとのご相談も受けております。ラボ登録の際には、まず弊社お問い合わせの上、各メーカーの担当者にご確認をお願い致します。

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