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新製品「CAD/CAM冠 HBインレー」のお知らせ

新製品「CAD/CAM冠 HBインレー」のお知らせ

2021年8月発行 No.105 / 記事執筆:島田

自費対応のCAD/CAM冠HBインレー

保険のCAD/CAM冠は小臼歯に始まり第一大臼歯、前歯と続き保険適応されてきましたがインレーとアンレーにおいては現在保険での適応はされていません。

弊社では医院様からのオーダーに可能な限りお応えするために自費技工物となりますがCAD/CAM冠ハイブリッドインレーとCAD/CAM冠ハイブリッドアンレーを新製品とすることになりました。

加工するハイブリッドレジンの材料はブロックとディスクともにメーカで工場生産されたものを使用します。機械的に性能が安定しているものを用いることで曲げ強度等の均一な強度や精度を担保し、ハイブリッドレジンならではの調整しやすさがあります。医院様や患者様によって適切な材料強度や求められる色調等も異なると考えています。口腔内ではCR充填で済むものもあれば、隣接面や口頭を伴うような複雑な渦洞等ではチェアタイムの大幅な短縮にもつながると思います。

色調に関しましてはA1、A2、A3、B1の合計4色のハイトランスとロートランスをご用意しています。ハイトランスは現在保険適用外の材料で、歯質の色を生かす半透明性を有し自然な透明感があります。補綴物の被覆部分に合わせて選択をさせていただきます。ジルコニア材料で強度を最優先される患者様やガラスセラミック(T-プレス)の質感や調整具合よりも、ハイブリッドレジンの性質の方がより適切と感じる場合は選択肢の一つとされることをご提案いたします。また、2年間再製作時の保証をいたしますのでご安心ください。アナログ印象、デジタル印象(IOS)共に受注可能です。印象方法にかかわらずCAD/CAMハイブリッドレジンでのデジタル加工の良い部分を製品化いたしました。是非一度お試しいただければ幸いでございます。詳細につきましてはお問い合わせください。

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